就労移行支援のプログラム

実務を想定したPC演習


1人1台のノートパソコンが用意されており、いつでも自由に使用可能です。毎週、基本的なOfficeのテキスト学習と、業務に役立つ実践的なパソコン講座を行っています。元システムエンジニアの職員が丁寧に指導し、MOSの学習や簡単なコーディングにも対応しています。

Adobeソフトも習得可能


事務業務を目指す方でも活用できるソフトを使って、掲示物やポスター、名刺などの作成が可能です。映像美術を中心としたデザインや映像編集・アニメーション制作を現役で行っているスタッフが講師として指導します。

一から上達!タイピング練習


朝礼時にニュース記事を基にした5分間のタイピング練習を行っています。PCサイトを利用したEタイピングで、正確で無駄のないブラインドタッチを学べます。また、PC搭載プログラムを使ったアンケート入力で、正確性とスピードの向上を図ります。

就職準備プログラム


「働く上での強みと弱み」や「必要な配慮」、「会社での対人関係」などを学ぶことで、自己理解や周囲との距離の取り方を身につけます。これらの内容はワークシートにまとめ、応募書類にも活用できるようにします。また、基本的な報告・連絡・相談から始め、敬語やメモ取り、ビジネスメールの実務演習まで行い、「ゴーサイン・ノーゴーサイン」や「クッション言葉」など、対人関係での距離感やタイミングを含むビジネスマナーも学びます。

コミュニケーション


SST(生活技能訓練)では、困りごとの場面を再現し、定期的に練習を行っています。また、SSTの中で「報告する」「指示を受ける」「質問する」「説明する」といったお仕事の対応場面を想定した練習も行っています。さらに、仕事や生活でよくある課題について、定期的にグループディスカッションの時間も設けています。

実践トレーニング


実際に障害者求人で行われる業務内容を基に、職場に近い環境を設定して、実務のトレーニングを行っています。

心理プログラム


「ストレス対処」「心理的安全を図る」など、ストレスがかかる場面を知ったり、落ち込んでしまった後のリカバリーなど、仕事に就いた後も精神的安定を保ちながら続けられるような対処法をまとめていきます。

生活改善プログラム


「睡眠」「食事」「運動」を軸に、心の健康を保つための生活習慣について定期的にプログラムで取り上げます。また、WRAP(元気行動回復プラン)を使って、自分に合った対処法を確立していきます。

体力促進プログラム


毎朝の朝礼時に5分間、動画を視聴しながら体操やストレッチを行い、1日のスイッチを入れています。また、毎週水曜日の午後には、1週間のリセットを兼ねて「体力づくり」や「体のリズムを整える」プログラムを実施しています。

その他サポート


履歴書や職務経歴書、企業評価表を基に「障害への配慮」などの応募書類の内容作成をサポートし求人応募先の選定についてアドバイスを行います。また就職に向けて服装や身だしなみのレクチャー、面接練習も行います。