あいまいな指示の対処策

こんにちは。イーネクスト渋谷のHです。

仕事をしていると、あいまいな指示に困ることはありませんか?

たとえば、上司に「あれ取って!」と言われたけれど、どれのことかわからない。

または、「なるはやでお願い!」と言われて、「なるはやっていつまでに?」と悩んでしまう。そんな場面に出くわすことも多いと思います。

もちろん、「あれって何ですか?」「なるはやって、いつまでですか?」とストレートに聞くのも大切です。ですが、直接聞くのは勇気がいりますし、少し角が立つのでは?と心配になることもありますよね💭

そんなときは、自分なりに考えた具体的な内容を示して、確認するのがおすすめです。そうすることで、行き違いやミスを防ぐことができます。

ここでは、よくある「あいまいな指示」と、その受け取り方・聞き返し方をご紹介します。

📌その1「あれ取って」

「あれ取って」と言われたときは、まず周囲の状況を見て、何を指しているのかイメージしてみましょう。

たとえば、上司が書類を見ていたなら、「この書類のことですか?」と具体的にたずねます。

単に「これですか?」と聞くよりも、「赤いファイルのことですか?」など、特徴を付け加えると伝わりやすくなります。

もちろん、どうしてもわからないときは、

「すみません、どれを取ればいいですか?」と聞いても大丈夫ですよ💡

📌その2「時間があるときやって」

「時間があるときやって」と言われたときも、少し困りますね。

こんなあいまいな指示では、今すぐやるべきなのか、それとも他の仕事を優先していいのか、迷ってしまいます。

そんなときは、「今日中に終わらせた方がいいですか?」や、「〇〇の作業が終わったあとに取りかかってもいいですか?」と、目安を聞いてみましょう。

📌その3「だいたいでいいよ」

「だいたいでいいよ」と言われると、どこまでやればいいのか、どれくらい丁寧にやればいいのか不安になります。

この場合は、「たとえば、8割くらい仕上げれば大丈夫ですか?」など、具体的な基準を確認するとよいでしょう。

📌その4「なるはや(なるべく早く)でお願い」

「なるはや(なるべく早く)でお願い」と言われたときも、いつまでにやるのか悩みますよね。

そんなときは、「今日の17:00までに仕上げた方がいいですか?」と、自分から期限を提案して聞き返してみましょう。

📝まとめ

あいまいな指示を受けたときは、

自分が「こういうことかな?」と思う具体的な内容(時間、場所、色、見た目など)を示して、相手に聞き返してみましょう💡

相手にとっても、自分にとっても、仕事がやりやすくなりますよ!

本日お話しした内容は、イーネクスト渋谷で実施している「言葉の意図をとらえる」プログラムから抜粋したものです。

イーネクスト渋谷では、日々、コミュニケーションに関するさまざまなお困りごとを解決するためのプログラムを行っています。

仕事をする中で「コミュニケーションに悩んでいる」「もっと上手にコミュニケーションを取りたい」と感じている方がいれば、ぜひイーネクスト渋谷に見学に来てみてくださいね。

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