こんにちは!
イーネクスト渋谷のスタッフのMです🐴
話すことが得意でなくても、周囲と円滑にコミュニケーションをとったり、人気者になることはできます。
そうした人たちが共通して持っている力が「聴く力」です。
ということで、前回に引き続き、
「聴き上手になるためのポイント」を紹介したいと思います。
あなたがいくら相手の話を一生懸命に聴こうとする気持ちを持っていても、その気持ちを適切に表現しなければ相手には伝わりません。
「興味を持ってあなたの話を聴いています」というメッセージを、わかりやすく相手に伝える方法が「うなずき」と「あいづち」です。

イーネクスト渋谷ではコミュニケーションプログラムの際に、全く無反応な相手に対して1分間自己紹介をするというワークを行うことがあります。
この1分間はなかなか地獄です。
無反応の相手に話し続けることは苦痛で、多くの方が途中で話すことがなくなってしまったり、話す気持ちが萎えてしまったりします。
聴き手が何も反応を示さなければ、話し手は「聴いているのかな」「私の話に興味がないのかな」と不安になります。
話しづらさを感じて、話す意欲を低下させてしまうでしょう。 うなずきやあいづちによって「聴いています」というメッセージが伝わると相手は安心して話を続けることができるのです。
「○○さんって話しやすいね」
「○○さんと話していると時間を忘れちゃう」
と評価されることがあれば、あなたも立派な「聴き上手」です。
一方、気をつけたいのが「ながら聞き」「多すぎるあいづち」です。
何か作業をしながら、同時に相手の話を聴こうとすると、本来自然にとっているうなずきやあいづちが極端に少なくなります。
作業中だったとしても、相手の話を聴こうと決めたなら、手を止めて相手の話に集中しましょう。
もし記録やメモをとりながら話を聴く場合は、相手に一度断ったうえで、記録が追いつくまで少し次の話を待ってもらっても構いません。
書くことに集中して、記録やメモなどから目も上げないままの聴き手に、もっと話を聴いてもらいたいと思う話し手はいないでしょう。
うなずきやあいづちが多すぎるのも、かえって熱意が感じられなくなり逆効果です。
「はいはいはい」「ふんふんふん」など、口癖になってしまっている人もいるので注意しましょう。
イーネクスト渋谷のコミュニケーションプログラムでは、
話すことだけではなく「聴く」ことにも焦点をあてて練習プログラムを作成しています。
ご興味のある方は、ぜひご見学にいらっしゃってくださいませ。
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