こんにちは!
イーネクスト渋谷のスタッフのMです。
突然ですが、
「コミュ力が高い人」ってどんな人のことを思い浮かべますか?
誰とでも話ができる、話し上手、話題が豊富…
そんな感じではないかと思います。
ただ、人間関係を構築するためのコミュニケーション力が高い人って、
単にこのコミュ力が高い人のことを指すのかというと、そうではない気もします。
あなたの周りには、特別話し上手なわけではないのに、
周りから慕われ、いろんな人からよく相談を受けているような方がいませんか。
そうした人たちが共通して持っている力が「聴く力」です。
逆に言うと、
コミュ力が高くなくても「聴く力」をつけることで、
円滑な人間関係を築くことができるのです。
ここでは「聴き上手」になるためのポイントを、
何回かに分けて紹介したいと思います。
今回は「聴きたい気持ちを表現する」についてお話ししたいと思います。

聴きたい気持ちは姿勢に現れます。
たとえば、腕を組んだり、足を組んでいたり、
ふんぞり返って話を聴く人がいたらどう思うでしょうか。
きっと途中で話す気力を失ってしまうのではないかと思います。
話を聴きたいという気持ちを伝えるとき、
何を言うかという言葉以上に姿勢が大事なのです。
話を聴く姿勢については、
「オープンポジション」を心がけると良いと言われています。
オープンポジションとは、相手との間に壁を作らない姿勢を指します。
猫背にならないように姿勢をよくして腕や脚を組まずに座りしだけ話す相手の方に体を傾けます。
すると
「私はあなたの話に興味を持っています」
「あなたの話を聴きたい」
「なんでも話してほしい」
といったメッセージが相手の心に届くのです。
相手はあなたに話しやすさを感じ、心を開いてくれるでしょう。
もしオープンポジションの話を初めて聞いたという方がいらっしゃいましたら、
ぜひ次の機会に意識してみてください。
きっと相手の反応が変わると思います。
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