「ゴーサイン・ノーゴーサイン」ってなに?

こんにちは!スタッフのHです🍜

今日は先日行ったコミュニケーションプログラム「ゴーサイン・ノーゴーサイン」についてお話します。

みなさんは「ゴーサイン・ノーゴーサイン」という言葉を聞いたことがありますか?

【📍ゴーサイン・ノーゴーサインとは】

ゴーサイン・ノーゴーサインとは、相手が「話しても大丈夫だよ(ゴーサイン)」や「今はちょっと話したくないな(ノーゴーサイン)」という気持ちを、言葉や表情、態度で伝えるサインのことをいいます。

たとえば、相手が目を見て笑顔でいるときは「話してもいいよ」と感じるかもしれませんが、逆に腕を組んでいたり、目をそらしているときは「今は話したくないのかな?」と感じることもありますよね。これがゴーサイン・ノーゴーサインの一例です。

相手がどういうサインを出しているかに気づくことは、コミュニケーションを円滑にするためにとても大切です。プログラムでは、実際にディスカッションやロールプレイングを行いながら、上手にコミュニケーションをとる練習をしてみました。

📍ディスカッション】

まずは利用者のみなさんに話し合っていただき、「ゴーサイン・ノーゴーサインにはどのようなものがあるか」「ノーゴーサインを出すときの理由」について意見を出し合いました。

▲話し合った結果

特に印象的だったのは、「ゴーサイン:話を聞いているときにスマホやPCを見ていない」という意見です!シチュエーションにもよりますが、たしかに共感できる場面が多いですよね。人の話を聞くときは、なるべく相手に体を向けたいものです(自戒を込めて…)。

ノーゴーサインの理由については、さまざまな意見が出ましたが、最も多かったのは「休みたいから」という理由でした。話す余裕がないときや、体や心を休めたいときなど、自分のペースを守りたい気持ちがノーゴーサインとして表れるのだと感じました。

こうしたサインを互いに理解し、尊重することで、無理のないコミュニケーションが取れるようになりますね。

【📍ロールプレイング】

なにはともあれ、まずは実践です!

「終業後の雑談」をテーマにロールプレイングを行いました。

🔁ロールプレイングの流れ

・1ターン目では、片方が相手に雑談を持ちかけ、もう片方が明確にゴーサインを出して話す役割。

・2ターン目では、同じように雑談を持ちかけますが、相手役は明確にノーゴーサインを出す設定です。

見ている人は、その様子を観察し、どのようなサインが出されていたかを見て感想や意見を共有してもらいました。

💭ゴーサインのロールプレイングを見た人の感想

「相槌があると話をきいてくれてるって感じます!」

「質問があると、もっと話していいんだなという気持ちになりますね」

💭ノーゴーサインのロールプレイングを見た人の感想

「画面を見ながら答えられると、話をつづけてはいけない感じがする」

「『ながら』で聞かれると、今は話すタイミングじゃないんだなって思います」

それぞれのロールプレイングを見て、いろんなサインを読み取れましたね。

【📍まとめ】

今日は先日行ったプログラム「ゴーサイン・ノーゴーサイン」についてお話ししました。

もしノーゴーサインを出されたら、早めに話を切り上げましょう。また、ノーゴーサインを出されたからといって、必要以上に傷つくことはありません。

前述の通り、ノーゴーサインには様々な理由があります。「今はタイミングじゃないんだな」と軽く受け止めることが大切です。自分の気持ちを守りながら、相手との会話を楽しんでいきましょう🌷

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