こんにちは！
イーネクスト渋谷のスタッフのMです。
今回はアンガーコントロールについて
お話ししたいと思います。
自分の「怒り」についての課題を解決するためには、
まずその原因を見極めることが大切です。
どんなことに対して、どれだけ怒るのかというのは人それぞれです。
そこで、まずは自分の「怒りの傾向」を探ることから始めてみましょう。
自分が何に対して怒りを感じやすいのか、
理解している人は意外に少ないです。
アンガーコントロールのプログラムで皆さんに聞いても、
いつ、何に腹を立てたか、覚えていない人が少なくありません。
そこでおすすめしたいのが、
怒りを記録する「アンガーログ」という方法です。
アンガーログは、イラッとしたときその場で、あるいは覚えているうちに、
“怒り” を手帳やスマホなどに記録します。
分析や反省は行なわず、サッと書いてしまうことがポイントです。
アンガーログには以下のような内容を書きます。
・日時
・場所
・出来事
・思ったこと
・自分の言動
・してほしかったこと
・結果
・怒りの強さ
書くことで思考が整理され、冷静になることができ、
怒りも少しやわらぎます。
書いてみたら「あれ、なんだ、こんなことか」と思えてきて、
怒りを手放せることも。
アンガーログを続けていくことにより、自分の怒りの傾向もわかります。
傾向がわかれば、対策が立てられ、不要な怒りが避けられます。
怒りは自分が信じている「こうあるべき」という理想、
願望が裏切られたときに起こります。
自分がどういう「べき」をもっているのか、
アンガーログをつけることでわかります。
たとえば「待たされる」とイライラするという場合、
「人を待たせるべきではない」「時間は守るべき」という「べき」が
裏切られたと感じていると考えられます。
アンガーログで、自分の怒りの傾向、自分の「べき」を知り、
スタッフや他の利用者と一緒に対策を立ててみましょう。
なるべく自分の怒りに振り回されないようになることが理想です。
イーネクスト渋谷では、
いつでも見学・体験のご予約を承っております。
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