こんにちは!
イーネクスト渋谷のスタッフのMです。
イーネクスト渋谷では、定期的に生活習慣改善プログラムを実施しています。
心身の不調に至る経過の中には、睡眠、食事、運動習慣等の生活習慣からくるストレス、
不調等が大きく影響している場合が少なくありません。
日々の生活習慣の改善に取り組むことで、就職後の安定した職業生活への第一歩となるこ
ともあるため、よい生活習慣を身につけるヒントとして、生活習慣改善プログラムを実施
しています。
今回のテーマは「睡眠」についてです。
その中でも利用者さんから反響の大きかった「質の良い睡眠につながる一日の過ごし方」
についてお話しします。

朝の過ごし方
(1)毎日決まった時間に起きる
就寝時間ではなく起床時間を一定にします。
毎日一定の時間に起きることで生活のリズムが整いやすくなります。
また、休日も同じ時間帯に起きることが大切です。
起床が遅くなると、就寝時間もずれ、生活リズムが乱れる原因となります。
(2)朝日を浴びる
朝起きたら、カーテンを開けて自然の光を部屋の中に取り込み、体内時計をリセットしま
しょう。
朝必要な日の光を浴びないと、体内時計のリズムがずれてきます。
リセットが行われず、夜に寝つく時間が約1時間遅れます。
(3)朝食を食べる
朝食を食べることも、目覚めを促進するのに有効です。
●日中~夕方の過ごし方
(1)適度な運動をする
自分にとって適度な運動量や運動方法を確認して取り組んでみましょう。
汗ばむ程度の30分程度運動は睡眠の質の向上につながりやすく、おすすめです。
30分以上運動すると、深い睡眠に入り、目覚めたときに強い眠気が生じて逆効果です。
(2)昼寝をする
昼寝をすることも眠気の解消や作業能率の向上に効果的です。
ただ、昼寝をする場合は、夜の睡眠への影響を避けるためにも、30分以内にとどめ、15時
までにするとよいと言われています。
夕方以降の昼寝は、短くても夜の睡眠に影響が出るため避けましょう。
●夜~就寝前の過ごし方
(1)寝る3時間前には食事をすませる
入眠時に胃腸が活発に活動していると、睡眠の妨げになるので、寝る3時間前には食事を済
ませておくとよいと言われています。
(2)入浴で体を温める
入浴で上がった体温が下がってくるときにスムーズに入眠できると言われています。
寝る直前に熱いお湯に入ると体温が上がったまま下がらず、入眠しにくくなるため、就寝
前30~60分前に入浴する際には40度前後のぬるめのお湯に入るのがよいと言われていま
す。
(3)リラックスタイムを作る
寝る前にリラックスタイムを作ることもおすすめです。
自分に合ったリラックス方法を見つけ、心身をリラックスさせることが寝付くために重要
と言われています。
ただPCやスマートフォンから発せられるブルーライトには、睡眠の質や目覚めを悪化させ
ることがあるので、避けたほうがよいと言われています。
いかがでしたでしょうか。
既に実践している方法があったら是非継続してみてください。
もし改善のヒントがあったようであれば、実践できそうなものから取り組んでみてくださ
いね。
イーネクスト渋谷では、いつでも見学・体験のご予約を承っております。
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